から刷り
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【から刷り】
から刷りとは、版自体には絵の具を塗らずに、バレンの強い圧によって、版画紙に凹凸状の形を作る技法です。
きめこみ、きめだしとも呼びます。
から刷りは白い紙で刷る以外にも、から刷りの圧の効果を色を刷った紙面で生かす作品もたくさんあります。
から刷りは、紙を湿らせると乾いてから紙の凹凸が取れてしますので、全く湿らせないか、ほんのわずかに湿らせる程度にします。
バレンも強く圧をかける様に使い、版面の細部の形がちゃんと紙面に反映するようにします。
バレンで強い圧をかけるので、使用する紙が薄く脆いと、破れる可能性があります。
そのようなことが無いようにから刷りには、しっかりとした厚い紙を選ぶようにしましょう。
簡単にできるから刷りの版画といえば、年賀状でしょう。
ハガキは小さく手にとって見れるので、から刷りの効果が実感でき、味わい深い物となります。
興味が湧いたら挑戦してみてください。
・刷り方
@版面には、絵の具などは全く塗らないで下さい。
Aバレンを強く使い、版画紙に圧をかけて刷り上げます。
Bバレンで刷った後に、バレンより硬いヘラなどで強くなぞると、より凹凸の効果が出ます。
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