ごま刷り・べしゃ刷り・つぶし刷り

楽しい版画

|ここではバレンの技法、ごま刷り、べしゃ刷り、つぶし刷りを紹介します。版画の出来は刷りが重要です。

版画を始めよう!



ごま刷り・べしゃ刷り・つぶし刷り



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【ごま刷り】


紙の凸部のみに絵の具を付けるために、紙を少し湿らし、バレンの圧を軽くして刷ると、ザラッとした均一の効果で刷りとられます。


一面にゴマをまいたような効果が得られる技法なので、ごま刷りといいます。


また、ゴマずきとも呼ばれます。


ごま刷りは一般的に良く使われる技法で、美しくするために意識的に絵の具がムラになった刷り方をします。


背景(バッグ)に使うと、軽快で柔らかい感じが得られるでしょう。


・刷り方


①絵の具は少なめにして、版面に塗ります。


②バレンを軽く使い、優しく軽快な調子で刷ります。さらにもう一度重ね刷りをすれば、もっと味わい深い感じになります。


【べしゃ刷り】


力強くどっしりで、しかも素朴な感じが出る刷り方です。


絵の具をたっぷり版面に塗ってから刷ります。


・刷り方


①版面に充分な量の絵の具を塗り、のりはほんの少しだけ入れます。


②バレンの圧を弱くし、軽く刷ります。これは紙が絵の具をちょうど吸い上げるくらいの柔らかさで刷ります。


【つぶし刷り(バレン条)】


バレンを強く押し付けると、紙面に多くのバレンの芯の渦巻き状の跡ができます。


これをバレン条と呼び、バレンを何度も強く動かすと、バレン条は重なり合って、色が均一になる面が出来ます。


これをつぶし刷りといいます。


このバレン条は、主に背景の効果として使われています。


・刷り方


①バレンを強く押し付け、何度も力強く動かす。


②バレン条が重なり合って平均した色が出来上がる。



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