刷りの技法・べた刷り

楽しい版画

|バレンを使う技法の刷りの技法とべた刷りです。刷りの仕方一つで版画の出来が良くも悪くもなります。

版画を始めよう!



刷りの技法・べた刷り



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版画はバレンの使い方で刷り上りが良くも悪くもなります。


刷りの仕組みは、バレンの表面(取っ手が無い面)を紙の裏面(絵を写さない面)に当て、その圧によって紙にインクや絵の具を写し取るのです。


バレンの使用方法により、インクが紙面にはっきりと強く刷ることができたり、柔らかく軽い調子にもなります。


版画の刷りでバレンの扱い方は重要なのです。


バレンには竹の皮の筋面があります。


この竹の皮の筋面の方向にバレンを回しながら前後に動かして使います。


バレンを軽く持ち、柔らかく使ったほうが、一般的に刷りが均一になり調子も出ます。


版画は刷りにより完成するものなので、この刷りを均一に何枚も出来るようになって、やっと一人前でしょう。


【べた刷り】


基本的なバレンの刷り方はべた刷りでしょう。


ツブシともいい、大きな版面を色の濃さが均一になるように刷り上げる方法です。


・刷り方


①絵の具と糊を版面上で刷毛やブラシで混ぜ合わせ、粘着性の高いインクを作ります。


このとき刷毛を上に持ち上げたとき、インクが3秒くらい立つ状態が望ましいとされています。


②バレンで強い圧をかけて刷ります。


一度の刷りできれいに刷れない時は、薄めにインクを作り二度刷るときれいに刷り上るでしょう。


一度目と二度目は30分以上置いて、二度刷りのインクは絶対に薄めにしましょう。



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