絵の具について

楽しい版画

|版画に使う絵の具は水性と油性のものがありますが、木版画には水性絵の具が使いやすいです。

版画を始めよう!



絵の具について



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版画で使用する絵の具は水性の絵の具と油性の絵の具があります。


しかし、バレン摺りの木版画では、デリケートな表現方法が出せる特色から水性絵の具が使いやすいです。


版画でよく用いられる水性の絵の具には、水彩、顔料、染料、グァッシュ、水干(日本画用のなめらかな絵の具)などがあります。


しかし、アクリル絵の具と日本画用の岩絵の具だけは、同じ水性絵の具でも、木版画では使えません。


アクリル絵の具は乾燥すると水に溶けなくなり、岩絵の具は荒くて版から紙に摺り取れないからです。


チューブ入りの絵の具は接着力があり、木版画でもそのまま使用できます。


しかし粉末絵の具などは、アラビアゴムか少量のにわか入れて粘着性を出す必要があります。


初心者にはこれらの心配が無い水彩絵の具かグァッシュが使いやすいと思います。


版画で使う墨について】


版画では、単色版画には墨摺りが便利です。


版画の初期から錦絵が出現するまでは墨摺り一色の版画でしたし、現在でも、墨摺りが多く使われ、多色版画であっても黒は墨を使うほうが便利です。


版画に用いる墨は市販されている開明墨汁などでかまいません。


【その他の絵の具について】


版画で使用する絵の具は、上記以外にも、雲母(きら)、雲母(うんも)の粉や金泥、アルミ泥、パール粉末(金パール、銀パール)などがあります。


これらの鉱物、金属性の絵の具は水に溶けにくいので注意が必要です。


使い前に少量の水でよく溶いてから水を加える必要があります。



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