彫刻刀について
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木版画で用いる彫刻刀は、いろいろな種類のものがあります。
大別すると丸形と平形に分けられます。
この2種類の刃の形を基本に、加工の仕方や用途によって刀に名称が付けられています。
のみ、切り出し、平刀、丸刀、三角刀、かんな刃、包丁という具合です。
木版画の彫刻等は主に版木刀(切り出し)、丸刀、平刀、三角刀の4種類と、丸刀と平刀の中間に当たる惣相刀を使用することになります。
用いる彫刻刀は種類が多いほどいいものではありません。
必要以上に彫刻刀があっても実際には使いこなせません。
さらにそれぞれの彫刻刀の大小や深浅、利き腕などによって形がいろいろ異なるので、いちいち数をそろえていったらきりが無いからです。
専門家でも使用頻度が多い彫刻刀とめったに使わない彫刻刀があるくらいです。
初心者は彫刻刀の形や数にあまりこだわらずに、7〜8本の刀で十分足りることでしょう。
そして彫刻刀の扱いが上達し、腕前があがってから必要に応じて彫刻刀を買い足していくと良いでしょう。
【基本的に木版画に必要な彫刻刀】
・版木刀(切り出し) 1本 刃幅6mm
・深丸刀 2本 刃幅3mm 6mm
・浅丸刀 2本 刃幅9mm 18mm
・平 刀 1本 刃幅18mm
・三角刀 1本 刃幅6mm
この7本があれば十分です。
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